太陽光発電に取り組むきかっかけ

太陽光発電に取り組むきかっかけ

ご存じの方も多いと思いますが、地球温暖化に大きく影響していると考えられるのが二酸化炭素、メタン、フロン類などの温室効果ガスです。
その中でも最も大きな影響を及ぼしているのが二酸化炭素です。二酸化炭素は18世紀に起こった産業革命以降、私達人類が地中から石油、石炭、天然ガスなどの化石燃料を大量に採掘して燃やす事によって大気中の濃度が増えてきています。
そして日本の発電は、約80%が化石燃料を使用した火力発電です。地球温暖化は海水面の上昇や平均気温の上昇、またそれに伴う陸地の減少や動植物の絶滅の増加といった地球規模での環境破壊を引き起こします。
地球温暖化を少しでも防止し、綺麗な地球を子や孫の代へ残していくという事に少しでも貢献したいと思うからこそ太陽光発電に取り組もうと思いました。

 

太陽光発電と歯科医院との関係

太陽光発電と歯科医院との関係

地球温暖化とともに様々なゴミによる環境問題も深刻となっています。コーヒーチェーン大手スターバックス コーヒー ジャパン株式会社がプラスチック製の使い捨てストロー、カップの使用を廃止し、紙ストロー/ストローレスリッド/ペーパーカップで新たな飲用スタイルの提供をおこなっているのも環境汚染の懸念からです。
大手スーパーなどではエコバッグを持参した買い物客には会計から何円か割引いたり、飲食店では使い捨ての割り橋を洗って使える物にしたりと世界中でゴミを減らす努力がされています。
その一方で、私達医療業界はというとどうでしょうか。院内感染を予防するため、使い捨て製品が推奨され、清潔さをアピールするために、個別包装された製品が使用されています。
当院においても、紙コップや紙エプロンを使用し、ピンセットなどを滅菌するためのパックなどを使用しており、年々ゴミが増える環境となっています。感染予防の事を考えると仕方ないことだとは思いますが、そういう私達だからこそ少しでも地球環境に貢献できる太陽光発電が重要だと考えています。

 

太陽光発電を通して地域の皆さまに貢献したい事

太陽光発電を通して地域の皆さまに貢献したい事

近年、ゲリラ豪雨、酷暑など異常気象や地震、台風といった自然災害も多発しています。記憶に新しいのは平成30年の台風21号です。
今までに経験したことがない猛烈な風が吹き、多くの物が飛散し、地域によっては1週間近く停電していました。
令和にはいってからも、大雨による浸水被害や台風による甚大な被害が全国で発生しています。
また、30年以内に70~80%の確率で南海トラフ巨大地震も発生すると言われています。
そういった大規模災害時に地域が停電に陥った場合には、当院でも全ての電源が使用できる訳ではないですが、院内1か所・院外1か所の計2か所の電源よりコンセントを可能な限り増設して、携帯電話の充電等の為に無料開放させて頂きます。

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